介護施設での誤薬をゼロにする

介護施設では食事や排せつの介助と同様、服薬介助も介護業務の一つです。しかし、介護施設では誤薬事故が起きる危険性が高く、なかには重大な事故に発展してしまうケースもあります。
誤薬事故により利用者に損害が生じた場合、介護施設が自らの義務を全うしていなければ、利用者の家族から損害賠償請求の訴訟を起こされることも珍しくありません。

私たちは、スタッフに対する研修をはじめ、介護施設内での問題点の洗い出し、継続的なフォローアップなど、薬剤師としての豊富な経験と介護施設に関する深い知識を活かして、介護施設での誤薬をゼロにするための支援を行っています。

 


サービス一覧

Service List

スタッフへの研修

服薬介助の流れや注意すべきポイント、飲み間違いを防ぐ方法など、薬に関する知識のないスタッフの方々にもわかりやすく説明します。

施設内のチェック

薬剤管理方法や服薬介助手順など施設内のチェックを行い、それぞれの施設の事業形態に合わせて最適なアドバイスを行います。感染症対策のアドバイスも行っています。
感染症対策などの医療ケアの運用方法などでお困りのことがあれば、何でも相談してください。

事故報告書へのアドバイス

薬剤関連の事故報告書やアクシデントレポートをもとに、事故内容の分析とその対策方法のアドバイスを行います。
対策の実施状況のチェックなど、フォローアップも行っています。



ご利用者様の声

Testimonials

ご利用いただいた方の89%が
「予想以上に満足」と回答

2022年に服薬介助支援を行った介護施設アンケート結果より
予想以上に満足 89%, 満足 11%, 普通 0%, 不満 0%

特別養護老人ホーム 施設長

以前は施設内で誤薬対策をしていましたが、どんどん煩雑になっていく手順を整理していただき、結果、誤薬が減りました。
職員に対しては、厳しく指導、優しくフォローしてくださいます。

介護付き有料老人ホーム 施設長

薬剤や医療面では知識がなく、わからないから怖くてやりたくない、という職員の心理に寄り添い、親身にご指導してくださいます。質問も気軽にできるので、助かっています。

グループホーム 施設長

薬剤関連では、施設の状況を踏まえたうえで的確なアドバイスをしてもらえます。職員への指導、人材育成の点でもアドバイスしてもらえました。誤薬が減りました。

特別養護老人ホーム 介護スタッフ

気になることを質問しやすい雰囲気です。現場スタッフのことを励ましてくれます。
ちょっとした工夫で服薬介助が楽になりました。

コース

Course

初回コース

  • 職員の研修
  • 薬剤管理方法のチェック及びアドバイス
  • 服薬介助手順のチェック及びアドバイス
  • 薬剤関連アクシデントの分析及びアドバイス
  • その他ご要望に合わせて、各施設に合わせた内容に調整させていただきます。

フォローアップコース

  • 初回時のチェック内容のフォローアップ
  • 新たなアクシデントに対する分析とアドバイス
  • マニュアル変更後の実地確認
  • その他ご要望に合わせて、各施設に合わせた内容に調整させていただきます。

※フォローアップコースは2回目以降からご利用いただけます。

年間顧問契約

  • 初回・フォローアップコースと同等の内容で3ヵ月ごとにフォローアップ
  • メールによる相談対応(回数無制限)

※料金は施設規模によって異なります。詳細はページ下部のお問い合わせボタンからご連絡ください。
※※対象地域は東京都、神奈川県、埼玉県となっております。

誤薬防止アドバイザー 伊藤 かほり

わかばソリューションズ合同会社 代表

薬学部卒業後、中部徳洲会病院で薬剤師としてキャリアをスタート。新人の時から積極的に様々な臨床業務を経験。臨床業務だけでなく、薬学生への実務実習の指導を行う指導薬剤師としても活躍し、薬局長を務める。
その後、湖山医療福祉グループに転籍し、介護施設の誤薬防止アドバイザーとして各地の高齢者施設でスタッフの教育やアドバイスを行う。これまでに訪問した高齢者施設は100ヶ所を超える。薬剤師としての豊富な経験と介護施設に関する深い造詣を活かして、“介護施設での誤薬をゼロにする”をミッションに掲げて活躍中。